脊柱管狭窄症のおじいちゃん

70代男性
 
症状
娘さんに連れられて来院、左臀部から足へのしびれ。
5分ほどの歩行で休まないと歩けなくなる(間欠性跛行)
年齢のこともあり可動域は全体的に悪い。
やや円背だが、長年力仕事だったためか、体つきは年齢と比較するとしっかりしている。
 
施術と経過
体幹を緩めてから椎間を広げる操作を繰り返しおこなう。
足の上りが楽になる。
体の中心軸がずれているため、修正するがしっかりとは戻らない。
ボディケアで体を緩ませた後、座位、立位での姿勢と歩行チェック。
2回目、前回よりも中心軸が取れている。
梨状筋、下腿三頭筋の調整、自宅での簡単な運動を伝える。
3,4回目、同様の施術
5回目、平時での足のしびれがなくなる。歩行も20分ほど大丈夫だったとのこと。
 
加齢による影響はありますが、体のケアをしっかりおこなっていけばある程度まで取り戻すことは可能です。
この方は筋肉など体自体がある程度しっかりしていたのも結果に繋がりました。
これまでの積み重ねって大事です。

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