変形性膝関節症で膝痛のおばあちゃん

70代女性
症状
女性専用のジムに4年ほど通っている。
半年ほど前から膝内側部痛、2年ほど前にも同じ状態だったが、運動して筋肉を鍛えてよくなっていた。
現在は歩き始め、動き始めが痛い、膝伸び切らない、動かしていると徐々に痛みが取れて慣れてくる。
屈曲90度以上曲げていくと痛みはあるが曲げられる状態。
典型的な変形性膝関節症。
 
経過
初回、腰回りの状態から確認すると、たまに腰痛もあるとのこと。
骨盤回りを整えると膝屈曲時の痛みが半減する、ハムストリングの調整後、屈曲の痛み消失する。
2回目、膝が伸び切らない状態が改善されている。
痛みは前回同様に痛いとのこと。
腸腰筋の筋力低下を調整後、足の挙上が楽になる。
3回目、最大屈曲時には痛みが出るものの、90度以上曲げても痛みなし。
歩き始め、動き始めの痛みはあり。
膝の炎症が取れてないように感じたため、調整後、安静とアイシングを指導して暫く期間をあけることにした。
後日再度来院、ほぼ疼痛改善、細かい部分の調整をおこなう。
 
一般的には炎症症状は2,3日と言われますが、膝など負荷がかかりやすい部分はおさまったと思っても再度炎症が起こっている場合があります。
組織の部分に炎症があると、無理にいじっても改善が却って難しくなります。
そのため、期間をあけて頂いて、その後再度調整させて頂いています。

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