顎関節症の40代クライアントさん

40代女性
1か月ほど前から顎が開きにくい、右の顎に痛み。
口を開けてもらうと指1本程度しか開かない状態。
右肩に以前脱臼の経験があり可動域制限あり、たまに痛む。
やや円背傾向。
脱臼経験の肩については年数が経っているので顎の方をみてほしいとのこと。
 
経過
左右のバランスをみると左の硬直がひどい、顔の歪みも強かったので、頬骨を中心に顔を整える。
調整後やや口の開きが改善する。
頸部の歪みを整えて再度あけてもらうと問題なく開閉できる状態になる。
自宅でのケアの方法を伝えて次回まで様子見。
2回目、口の開きは前回よりも改善しているが、左右の動きのタイミングが合わない。
姿勢調整後、再度確認すると違和感なしの状態、エクササイズ指導をおこなう。
3回目、ほぼ日常では気にならなくなっているとのこと。
姿勢調整の効果で、脱臼経験ありの肩の痛みも緩和しているとのこと。
 
顎関節については顎だけに問題があるケースは少ないため、全体から整えていくと結果としての改善が早いです。
殆どの方が顎以外にも症状を持っていたりします。

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