疲労臭というのは、文字通り体に疲れが溜まっているときに出る体臭のことです。
人間の皮膚は、皮膚ガスと呼ばれるものが発生していますが、皮膚ガスの臭いは、体調や年齢、情動などによって変化します。緊張で強いストレスに晒されたときは硫黄のような臭いになりますし、加齢臭というのは生活習慣病のサインだったりもします。
疲労臭は、いわゆる汗くさい、というタイプの臭いになります。原因となるのはアンモニアですが、疲労によって肝臓のアンモニアを分解する機能が低下して汗や皮脂に出てきてしまいます。
これから夏場になってくると、余計汗をかきますし臭いが気になりますよね。
規則正しい食事や運動、睡眠に加えて、肝臓の機能回復にオルニチン、疲労回復にクエン酸を多めに摂るのもいいでしょう。できるだけ対策をしておきましょう。